ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
ジャガー整備工場 > ジャガー技術ファイル事例一覧 > No.092 Sタイプ ハンドル流れる、足回り修理
走行中にハンドルが流れ、タイヤも編摩耗しているとの修理依頼です。
車両をリフトアップし診断開始です。タイヤの編摩耗は主に右のフロントタイヤ、内ベリで摩耗もかなりのものでした。じゃあアライメントで修正!と簡単にはいきません。アライメントが狂っているなら多くの場合そうなってしまう根本的な原因があるはずです。事故による足回りのヒットや足回りの劣化等、今回のケースは足回りの劣化でした。特に編摩耗のあった右フロントはブッシュが完全に抜けてしまっていました。
修理はまずそれら劣化した足回りをしっかりと修復、また削れてしまっているタイヤは交換、その後4四輪アライメントを修正し完璧な状態にします。作業後は流れる現象はもちろん足回りの動きもリフレッシュされ新車時の乗り心地を取り戻しました。
修理はまずそれら劣化した足回りをしっかりと修復、また削れてしまっているタイヤは交換、その後4四輪アライメントを修正し完璧な状態にします。作業後は流れる現象はもちろん足回りの動きもリフレッシュされ新車時の乗り心地を取り戻しました。