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ジャガー整備工場 > ジャガー技術ファイル事例一覧 >  No.095 ジャガー Sタイプ 足回りブーツ切れ修理 車検
No.095 ジャガー Sタイプ 足回りブーツ切れ修理 車検
  • ジャガーSタイプ
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車検にてご入庫です。
車検診断を進めていきます。今回はエンジンのオイル漏れ等の他、足回りのブーツ切れを発見しました。足回りにはボールジョイントと呼ばれる人間で言う手首や股関節の様な関節部分がり、ジョイントを保護する為にブーツと呼ばれるゴムの膜があります。今回はその膜が切れてしまっています。切れてしまうと内部に封入されているグリスが飛び出し、また巻き上げた砂や水等が侵入、錆や摩耗を生み最終的にはガタが発生し異音等の原因になります。今回は症状としてはでていませんでしたが、当然好い物でもありませんし、国が定める検査項目にも引っかかってしまう為車検にも合格できません。該当のタイロッドエンドと呼ばれるパーツを交換して作業完了です。

No.094 ジャガー Sタイプ 冷却水漏れ修理 ラジエターホース
  • ジャガーSタイプ
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走行中にオーバーヒートしたとの修理依頼です。
自走でのご来店は危険ですので、積載車にてご入庫です。早速診断を始めると、ラジエターホースが抜けてしまっています。他のメーカーでは中々無いトラブルですが、ジャガーにはあります。
ラジエターホースの受け側であるアウトレットパイプと呼ばれるパーツが樹脂製なのですが、これが劣化し形が崩れてきてしまいます。こうなるとホースも外れてしまい、今回の様なトラブルに繋がります。
修理はアウトレットパイプと角ホース、また冷却水周りで同様に樹脂製のパーツ部分は劣化具合も同じですので同時に交換させて頂きました。

No.092 Sタイプ ハンドル流れる、足回り修理
  • XK
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走行中にハンドルが流れ、タイヤも編摩耗しているとの修理依頼です。
車両をリフトアップし診断開始です。タイヤの編摩耗は主に右のフロントタイヤ、内ベリで摩耗もかなりのものでした。じゃあアライメントで修正!と簡単にはいきません。アライメントが狂っているなら多くの場合そうなってしまう根本的な原因があるはずです。事故による足回りのヒットや足回りの劣化等、今回のケースは足回りの劣化でした。特に編摩耗のあった右フロントはブッシュが完全に抜けてしまっていました。
修理はまずそれら劣化した足回りをしっかりと修復、また削れてしまっているタイヤは交換、その後4四輪アライメントを修正し完璧な状態にします。作業後は流れる現象はもちろん足回りの動きもリフレッシュされ新車時の乗り心地を取り戻しました。
No.080 Sタイプ オイル漏れ修理
  • Sタイプ
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オイル漏れにて修理依頼です。
リフトアップし診断を進めていきます。漏れ箇所は直ぐに判明しました。エンジン一番前側のカバーフロントケースから漏れがありました。XJ等に搭載されているV8エンジンでは定番中の定番箇所ですがこのV6エンジンでも漏れる部分です。作業は電動ファンに始まり、冷却水廻り、ベルト廻り、各補機類と前廻りを全て外しての作業になり重整備です。

No.070 Sタイプ 冷却水漏れ修理
  • Sタイプ
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  • Sタイプ
冷却水もれがあるとの修理依頼です。
点検の為車両をリフトアップしアンダーカバーを外すと即冷却水も漏れ跡を発見する事ができました。写真のようにピンクの跡が大きく残っている場合はかなりの漏れが発生しています。冷却水回路を加圧し正確な漏れ箇所を探っていきます。
今回はウォーターポンプがメインの不良個所でしたが、その他ホースやパイプ、ヒーターバルブ等滲み漏れ程度の部分も多数発見出来ました。漏れ箇所一つ一つを丸ごと交換か?単体交換か?修正にて止まるか?を判断し最低の交換部品でベストコンディションに出来る様点検していきました。

No.066 Sタイプ エアコン冷えない修理
  • jaguar XK
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特にアイドリング時にエアコンが効かないとの修理依頼です。
まずは現象確認です。確かにアイドリング時だとかなりぬるい風になってしまいます。ですが走り出すとそれなりに冷風が出てくることがわかりました。この症状から見てもある程度原因が絞れますので後は一つずつ原因の可能性になりえる部分を点検し、確実な原因を探求していきます。今回はコンプレッサーが原因なのが判明しました。具体的には本体各所からのガス漏れ、また圧縮性能が落ちがみられました。交換にて修理し作業完了です。
No.063 Sタイプ オイル漏れ修理
オイル漏れを直してほしいとの修理依頼です。
リフトアップし点検を開始すると即原因を見つける事が出来ました。原因はエンジンオイルパンパッキン不良によるオイル漏れ、それもかなり重症の状態でした。漏れたオイルが滴になり、点検中にもポタポタ垂れてきてしまう状況です。

これでは駐車場はかなりオイル染があると思います…交換自体は各補機類の脱着、エンジンを浮かせての作業となり時間と手間がかかります。交換時にはシッカリと断面を整え、各部清掃を行いました。

No.062 Sタイプ 足廻り異音整備
走行中に車両後ろから異音がするとの修理依頼です。
まずはロードテストを実施します。左リアから車速に伴ってゴーとロードノイズの酷い様な音が聞こえます。その後はリフトアップし点検、リアのハブベアリングを点検すると予想通り大きなガタと振れがありました。ハブベアリングはタイヤを保持するための重要なベアリングです。今回はベアリングのみを打ち替えて作業完了です。
No.038 Sタイプ エンジン警告灯点灯
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エンジン警告灯点灯で入庫です
エンジンの調子は変わらないがエンジン警告灯が点灯したとご依頼です。まずはテスター診断を行い、フォルトコードを確認していきます。メモリ内容はラムダセンサーの入力。排気ガス中の残存酸素量を計測している部品です。交換後ラムダ数値確認して作業完了ですが、変な名前のこの部品、簡単に言うとガスの濃い・薄いを決めてコンピューターに信号を送る部品です。とっ!言うことは年式が経過している車や距離を走行している車両は一度交換してみてください。燃費が向上するかも!
No.037 Sタイプ エアコン不良
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エアコン不良で入庫です
室内からコントロールが出来ないと修理依頼です。まずはテスター診断から始めます。各種信号の確認を行いながら診断を進めていきます。点検の結果、コントロール側に問題があり、システムが作動しないことがわかりました。何でも電子制御も良いですが、こういう故障は避けたいですね!部品代を調べるのが怖いです・・・・

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