ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.060 エンジンチェック警告灯点灯
エンジンチェックランプ、「セイノウテイカ」点灯修理依頼です。
まずはジャガー専用テスターにて診断開始です。エラーコードを確認していくとO2センサー不良がありました。現車の症状とも合致する部分が多いのでO2センサーの単体点検を行っていきます。その結果エラー通り右バンク側のO2センサー内に断線がありました。今回は交換して作業完了です。エラーも無事消えました。
エンジンから異音がするとの修理依頼です。
点検開始です。確かにエンジンよりガラガラという様な音がしています。補機類等各部を切り離しながら点検を進め原因を絞りこみます。今回はエンジン内部のチェーンテンショナーが原因でした。タイミングチェーンを張る為の部品で壊れるとエンジンブローの危険性もあるものです。今回は大事に至る前に修理する事ができました。
停車し時間が経つと車高が下がるとの修理依頼です。
まずはテスター診断実施です。各部圧力の実測値等を確認しつつ診断を進めていくとリアのショック本体からのエア漏れを発見しました。ショック本体ですと部分的な修理は難しいので基本的にはショック交換になります。今回はお客様からの希望で持ち込みの社外品を装着しました。交換後テスターにて確認し作業完了です。
車検で御入庫時に足周りの異音が気になるとの修理依頼です。
点検を進めていくと足周りの各ブーツ類に破れが多々見られました。足周りの異音の原因になると同時に破れた状態では車検不適合箇所にもなるので今回は交換させて頂きました。同時期のSタイプも同じですがフロントタイロッドエンド、リアテンションロッド、スタビリンク等は要注意ポイントになります。
オイル漏れでのご入庫です。
早速車両をリフトアップし点検開始です。まずは何オイルか?を見ていきます。メジャーなエンジンオイル以外にも、車にはA/Tオイル、デフオイル、パワステオイル等様々な油脂類が使用されています。それらを色や手触り、匂い等で判別していきます。今回はエンジンからフロントケースのオイル漏れが確認できました。フロントケースはタイミングチェーンカバー等とも呼ばれエンジンの一番前側にある大きな蓋です。ジャガーではX308から定番の漏れ箇所になります。パッキンと同時交換のシール、また各補機類やラジエター等も脱着するので必要なオーリング等も交換して作業完了です。
オーバーヒートにて修理依頼です。
早速エンジンルームを覗いてみると冷却水のホースが外れ冷却水が垂れ流し状態でした。もちろんオーバーヒートします。今回の原因としてはアウトレットパイプと呼ばれる樹脂でできたパーツが劣化しホースが刺さるべき部分が無くなってしまっていました。これではホースが外れてしまいます。今回が特別な例ではなく一度も手が入っていないX308では同じような状態のものも多いです。
走行中にオーバーヒートするとの修理依頼です。
早速点検開始です。エンジンをかけておくと水温計が水温計が振り切ってしまいます。現象が確認できましたので更に点検を進めていきます。冷却水の量や漏れ等各所を点検していくとサーモスタットが原因のようです。外してみるとワックスと呼ばれる重要な部分がなくなっていました。これでは水路が開かずオーバーヒートしてしまいます。今回はサーモスタットと劣化していた冷却水周りのパーツを交換して作業完了です。
走行中変速ショックがあるとの修理依頼です。
ロードテストを実施すると、僅かに変速ショックがあります。特に冷間時やエンジン負荷が掛った時のみ感じる程度です。工場に戻りリフトアップし点検するとATFの漏れを発見しました。ATFレベルも下限値を少し下回っています。ですので今回はA/Tオイルパンパッキンからのオイル漏れを止め、ATFを規定量入れて作業完了です。オーナー様が早期に車両の僅かな変化に気付いて頂いたので、ミッション内部にダメージが出る前に修理することが出来ました。
走行中に前の方から異音がするとの修理依頼です。
早速点検開始です。まずはロードテストを実施します。確かにフロント周りからゴーという様な音が聞こえてきます。エンジン回転や変速等と連動してはいないようです。ですがスピードとは関係があるようです。怪しい部分を絞れたところで、車両をリフトアップし各部を点検していきます。今回はフロントハブベアリングの劣化が判明しました。ハブベアリングはタイヤをスムーズに回す為のベアリングですので劣化が進めばもちろんスムーズな回転が得られなくなります。その結果今回の様な異音につながった訳です。今回はハブベアリング左右とエンジンオイル漏れがありましたのでそれらを修理し作業完了です。
エンジン異音で入庫です
エンジンを始動すると最初にカタカタ音がすると修理入庫です。早速エンジンに耳を傾けて異音の確認をします。異音の場所はタイミングチェーンカバーの中から聞こえます。さらに点検を進めるとチェーンの張りを保つテンショナーに問題がありテンションを保てないためにケースにチェーンが接触する音でした。交換後は静かになり、タイミングずれが起きる心配もなくなり修理完了です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル