ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
ジャガー整備工場 > ジャガー技術ファイル事例一覧 >
No.132 ジャガー XJ X350 エアコン風が出ない修理
ジャガーXJ(X350)エアコンの風が出ないという修理依頼です。
早速エンジンを始動させ冷房、暖房共に風が出てこない事を確認しました。グローブボックスを外し、風を発生させているブロワモーターとモーターの風量を制御しているコントロールモジュールをそれぞれ点検し、原因はコントロールモジュールに有る事が分かりました。
部品を交換を行い無事に症状は改善され、風量の調整も出来るようになりました。
グローブボックスを元通り取付け、作業完了です。
部品を交換を行い無事に症状は改善され、風量の調整も出来るようになりました。
グローブボックスを元通り取付け、作業完了です。
メーター内に冷却水不足表示、地面に水漏れ跡ありの修理依頼です。
車両をリフトアップし点検開始です。冷却水通路に圧力を掛け漏れ個所を特定していきます。エンジン右バンクと左バンクをつなぐアウトレットパイプからの漏れを確認できます。ここはプラスチック部品となり劣化と共に割れや接合部分剥がれ等が起こります。エンジン側に跡が残るほど大量に漏れていました。今回は他にも劣化が見られたホース等も同時に交換し完了です。
車検点検の依頼です。
車両をリフトアップし点検を進めていきますと、エンジンとミッションの繋ぎ目にオイルの滴が出きるほどのオイル漏れがありました。原因を探りますとエンジンリヤクランクシールよりオイル漏れが発生し、ベルハウジングにオイルの滴が出来ていることがわかりました。シール交換にはマフラー、トランスミッション等の脱着が必要になります。
車高が上がらないとの事です。
早速点検を進めていきますが、今回フロント側の車高が全く上がらない状態でしたので、リフトに車両をセットするのも一苦労します。
リフトアップし点検を進めていきますと、ダストブーツに大きな穴が空いている事がわかりました、エアサスペンションのエアバックからエアが漏れた際に風圧により、ダストブーツに穴が空いたと思われます。今回はフロントのエアサスペンションを交換し作業完了です。
リフトアップし点検を進めていきますと、ダストブーツに大きな穴が空いている事がわかりました、エアサスペンションのエアバックからエアが漏れた際に風圧により、ダストブーツに穴が空いたと思われます。今回はフロントのエアサスペンションを交換し作業完了です。
車検点検+ボンネット開閉不良にてご入庫です。
早速車両をリフトにセットしエンジンルーム内を点検するため、車内にあるボンネットフードオープナーでボンネットを開けるのですが、開きません。オープナーケーブルが、引けないのです。ですが、マーキーズでは日常的に取り扱っているジャガーですので構造は熟知しているため、そこまで困らずに済みました。点検を進めていきますと、オープナーケーブルはワイヤーで作られているもので、ケーブルを通す管の中でワイヤーケーブルがささくれを起こし詰まっている事が解りました。今回は車検点検作業+オープナーケーブルの交換にて作業完了です。
冷却水漏れにてご入庫です。
早速点検を進めていきす、まずリフトに車両をセットし水を入れウォータラインを加圧していきます。ですが、加圧する前に水が垂れる音がします。リフトアップし下廻りを確認していきますと、エンジンとミッションの繋ぎ目辺りから冷却水が垂れてきていました。さらに点検を進めていきますと、インレットマニホールド下のウォータラインから冷却水が漏れていることがわかりました。インレットマニホールドを外し確認しますとウォータホースがパックリ割れてしまっています!X350の中でもXJRを除けば珍しい事例ですね。ウォータホースの交換後は見えない場所の為、確認作業は十二分にしていき、ウォータラインのエア抜きを行い作業完了です。
走行中に冷却水温が高いとの修理依頼です。
早速現象確認です。エンジンをかけ始めて直ぐは全く問題ありませんが、徐々に水温が高くなってきてメーターの半分の位置を超えてしまいました。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
冷間時にエンジンルームから異音がするとの修理依頼です。
現象確認から進めていきます。冷間時エンジンをかけてみると確かにエンジンルームからヒュルヒュル音がしています。ベルト鳴きですね。それも大きな音ではないです。ですが静粛性の高いジャガー車内で聞いていると確かに気になります。輸入車、国産車を問わず起こるベルト廻りのトラブルですが診断は意外と難しく沢山のベルト周辺構成部品のどれが原因かを特定するには手間が掛かります。専用の集音マイクを使い鳴き個所を特定していくと今回はスーパーチャージャーベルトテンショナーが原因でした。スーパーチャージャーベルト周りはメーカーから対策品が供給されているので、ベルト、テンショナー、アイドラプーリー、アイドラブラケットの対策4点セットを交換して作業完了です。未対策の車両にはお勧めの修理箇所です。
エンジンチェックランプが点灯しエンジンが不調との修理依頼です。
早速診断作業を進めていきます。エンジンチェックランプが点灯しエンジンも不調とのことでしたので、まずテスターを使用しエンジンコンピューターが検知したエラーコードの内容を確認していきます。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。
冷却水が徐々に減るとの修理依頼です。
診断を進めていきます。確かに冷却水リザーブタンクの水は減っています。漏れを疑い各所見ていきますが下にも垂れてきませんし、なかなか発見出来ません。本腰を入れて冷却水回路を分解を伴いながら一つ一つ確認していきます。すると漏れ個所を発見です。今回はインレットマニホールドの下、Vバンク真ん中にあるオイルクーラーから漏れを起こしていました。クーラーのパッキンと接続パイプを交換して作業完了です。
Warning: Undefined variable $additional_loop in /home/marquis002/jaguar-seibi.jp/public_html/tech/wp-content/themes/mqj/category.php on line 76
Warning: Attempt to read property "max_num_pages" on null in /home/marquis002/jaguar-seibi.jp/public_html/tech/wp-content/themes/mqj/category.php on line 76
ジャガー車種別故障修理技術ファイル