High quality maintenance shop 「車検の意義」
ここ最近、「安さを強くアピールしている車検」「金額だけの激安車検」をよく目にすると思います。
何故こんなにも車検金額に差が有るのでしょうか？ 実は、激安車検の多くは、何処かで必ずコストダウンをしています。そのコストダウンの一つが、本来行うべき項目数を減らして点検をするというもの。点検項目を少なくして１台１台の所用時間を短縮することでコストを抑えている為、通常では有り得ない激安料金の見積もりが出せるわけです。
例えば、オイル漏れをしている車輛も、直前に箇所を洗浄してからラインを通せば、なんと車検をパスしてしまいます。あるいは、ブレーキパットの残量が微量でも、最低限の制動力さえ残っていれば検査はクリアしてしまうのです。悪質になると、何も点検をしないでラインを通すだけの業者も存在します（いわゆる代行車検です。）また、指定工場でも認証工場でもない整備工場も存在しています。
こういった工場ではもちろん分解点検ができませんので、車検の際は全く点検を行わないか、あるいは下請け業者に出すことで余分なマージンがかかってしまいます。
ジャガー専門工場のマリオットマーキーズでは法で定められた約82項目をしっかりと点検しています。お客様が本当に安心できるジャガーライフを満喫して頂けるよう、ジャガー車検整備の経験が豊富な熟練メカニックが、お客様の大切なジャガーを丹精込めて整備します。
車検は2年に一度の愛車の総点検の機会です。ジャガーの車検ならジャガー専門工場へ！ 創業30年以上に渡るジャガー車検整備の実績・全員国家資格整備士資格所持・BOSCHカーサービス・認証工場取得のマリオットマーキーズへ、安心してお任せください。
国が定めている法定24ヶ月点検とは
車検とは自動車検査登録制度のことで自動車が保安基準に適合しているかを2年ごとに検査し所有権を公証するための国に定められた制度です。
元々は公共のバスやタクシーに義務付けられていましたが、1950年代に一般車両にも義務化され現在では日本国内の公道を走る自動車すべてに適用されています。車検は下記の整備点検記録簿に乗っ取って検査します。
ライトの点灯具合、オイル漏れやブレーキの効きなど約82項目を点検し、瑕疵（かし）があれば整備し車検場・指定工場に持ち込み車検を取得します。
皆様のお乗りになっているジャガーには、様々な電子部品や機器が取り付けられており、これらの電子制御化のおかげで昔からは考えられないほど、走行性能・安全性能の両面が向上されています。にも関わらず法定24ヶ月点検の内容は警告灯に関する項目は「OBDの診断」という簡略化された項目しかない現状です。こちらは、OBDのステータス内のエラーが保安基準に適合しているかどうかしか点検内容にありません。
車検の確認調査を行う自動車技術総合機構から変更があり2017年2月保安性の問題から警告灯点灯があると車検の検査を受けられなくなりました。
記録簿には警告灯の検査項目はありませんが、目視でわかる警告灯表示があると検査不可と変更になりましたので、警告灯点灯の原因を診断ししっかりと修理してから車検を取得しなければいけません。
以前は、警告灯が点灯していても検査項目を満たしていれば車検を通せましたが、現代の車は電子デバイスが張り巡らされ、エアバッグやABS等安全性にかかわる重要な箇所の故障をかかえたままでは自動車の保全はできません。
ジャガーに搭載されているシステムには、SRSやABS、スタビリティコントロール、トラクションコントロールなど・・・60個以上にも及ぶ電子デバイスが取り付けられています。
テスターの設置が無い工場やガソリンスタンドで「車検にさえ通ればよい」というのは、この様な内部的な点検や診断を行わず車検を取得するということを意味します。そして、そのような車検点検で見抜けない故障は、やがて深刻なトラブルを引き起こすことでしょう。勿論、基本点検は熟練メカニックの知識や経験による勘などに頼る部分もありますが、コンピューターで電子制御された現代の車を隅々までくまなく的確に診断するためには、やはり最新のテスター診断機とそれを使いこなせるジャガーの車検整備実績が豊富な整備士が必須となります。
マリオットマーキーズ High quality車検
お客様の大切なジャガーの安全を守る為、車検時に法令24ヶ月点検を実施しています。
- 車種別で金額差は設けておりません
- 法令で定められた点検項目を点検致します
- 法令項目以外での車種特有のポイントも整備致します
- 状況に応じて、リビルト品/中古品のご相談も承っています
- ジャガー専用テスターを使用し、隠れた箇所の徹底的なチェックを致します
