ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.124 ジャガー XK エンジン オーバーヒート修理
ジャガーXKRのオーバーヒート修理依頼です。
車輌の出し入れでベルト鳴きではなく、まるで恐竜の鳴き声かの様にものすごいうなり音がしました。早速加圧テストを実施します。
すると、ウォーターポンプの軸中心からクーラントが漏れてきました。その後気になっていた音がウォーターポンプ周辺から聞こえたので一度外して見てみます。
そうすると、漏れ以外に重要な部分が破損していました。表側のプーリーを回転させても中の羽が回転していません。これではクーラントが循環しないのでオーバーヒート起こしますね。劣化していた関連部品もいくつか交換し修理完了です。異音も無くなり快適になりました。
すると、ウォーターポンプの軸中心からクーラントが漏れてきました。その後気になっていた音がウォーターポンプ周辺から聞こえたので一度外して見てみます。
そうすると、漏れ以外に重要な部分が破損していました。表側のプーリーを回転させても中の羽が回転していません。これではクーラントが循環しないのでオーバーヒート起こしますね。劣化していた関連部品もいくつか交換し修理完了です。異音も無くなり快適になりました。
走行中に冷却水温が高いとの修理依頼です。
早速現象確認です。エンジンをかけ始めて直ぐは全く問題ありませんが、徐々に水温が高くなってきてメーターの半分の位置を超えてしまいました。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
サイドブレーキ警告灯が消えないとの依頼内容です。
早速点検を進めていきたいと思います。
実際にサイドブレーキを動かしてみますと、スカスカで全くサイドブレーキを引けない状態です。車両をリフトアップし下廻りを目視にて点検を進めても特に問題はない様子です。
車両を下ろし、サイドブレーキレバー部を確認するためまず運転席側のシートを外し、サイドブレーキレバーの化粧カバーを外していきます。すると見えました。レバー根元付近でワイヤーケーブルが切れてしまっています。今回はワイヤーの切れが原因でサイドブレーキ警告灯が消えないという症状でした。あとは新品に交換すれば完了なのですが、ワイヤーケーブルの取り回しの関係上、フロアマットが邪魔になってしまいアクセス出来ませんので少し大変です。無事交換作業も終わり、サイドブレーキ調整を行い作業完了です。
実際にサイドブレーキを動かしてみますと、スカスカで全くサイドブレーキを引けない状態です。車両をリフトアップし下廻りを目視にて点検を進めても特に問題はない様子です。
車両を下ろし、サイドブレーキレバー部を確認するためまず運転席側のシートを外し、サイドブレーキレバーの化粧カバーを外していきます。すると見えました。レバー根元付近でワイヤーケーブルが切れてしまっています。今回はワイヤーの切れが原因でサイドブレーキ警告灯が消えないという症状でした。あとは新品に交換すれば完了なのですが、ワイヤーケーブルの取り回しの関係上、フロアマットが邪魔になってしまいアクセス出来ませんので少し大変です。無事交換作業も終わり、サイドブレーキ調整を行い作業完了です。
冷間時にエンジンルームから異音がするとの修理依頼です。
現象確認から進めていきます。冷間時エンジンをかけてみると確かにエンジンルームからヒュルヒュル音がしています。ベルト鳴きですね。それも大きな音ではないです。ですが静粛性の高いジャガー車内で聞いていると確かに気になります。輸入車、国産車を問わず起こるベルト廻りのトラブルですが診断は意外と難しく沢山のベルト周辺構成部品のどれが原因かを特定するには手間が掛かります。専用の集音マイクを使い鳴き個所を特定していくと今回はスーパーチャージャーベルトテンショナーが原因でした。スーパーチャージャーベルト周りはメーカーから対策品が供給されているので、ベルト、テンショナー、アイドラプーリー、アイドラブラケットの対策4点セットを交換して作業完了です。未対策の車両にはお勧めの修理箇所です。
エンジンチェックランプが点灯しエンジンが不調との修理依頼です。
早速診断作業を進めていきます。エンジンチェックランプが点灯しエンジンも不調とのことでしたので、まずテスターを使用しエンジンコンピューターが検知したエラーコードの内容を確認していきます。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。
冷却水が徐々に減るとの修理依頼です。
診断を進めていきます。確かに冷却水リザーブタンクの水は減っています。漏れを疑い各所見ていきますが下にも垂れてきませんし、なかなか発見出来ません。本腰を入れて冷却水回路を分解を伴いながら一つ一つ確認していきます。すると漏れ個所を発見です。今回はインレットマニホールドの下、Vバンク真ん中にあるオイルクーラーから漏れを起こしていました。クーラーのパッキンと接続パイプを交換して作業完了です。
駐車場にオイルが垂れたような跡があるとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。まず現状を見るためリフトアップし確認していきます。お客様の言う通りオイル漏れがあり、かなり酷い状態です。XJシリーズでは定番のオイルトラブルですね。
原因を特定するため一度清掃を行い、漏れ箇所を特定していきます。今回の原因はエンジンのフロントケースカバー、オイルフィルターブラケット等のパッキンの劣化によるオイル漏れでした。作業の際にはオイルストーン等を使用ししっかりと面出しをして組付けし、時間をかけて漏れが止まった事を確認し作業完了です。
原因を特定するため一度清掃を行い、漏れ箇所を特定していきます。今回の原因はエンジンのフロントケースカバー、オイルフィルターブラケット等のパッキンの劣化によるオイル漏れでした。作業の際にはオイルストーン等を使用ししっかりと面出しをして組付けし、時間をかけて漏れが止まった事を確認し作業完了です。
特にアイドリング時にエアコンが効かないとの修理依頼です。
診断を進めていきます。発売からこれまでノートラブルが続いていたX351ですが最近になって徐々にトラブルも出てきましたね。そんな中今回はエアコン効かないトラブルです。マニホールドゲージにてエアコン配管内の圧力を確認して診断を進めていきます。また同時にジャガーテスターにてエラーや実測値も合わせて視ていきます。今回はエアコンコンプレッサーの圧縮不良が確認できましたのでコンプレッサー本体を交換して修理完了です。
ジャガーXタイプのオイル漏れ修理依頼です。
早速リフトアップして点検してみた所、エンジンのオイルパンからオイル漏れが見つかりました。今回はFFでは無く4WDなので色々と脱着しなくてはなりません。
当社では作業経験も多くすんなり脱着、綺麗に洗浄し作業完了です。Xタイプにお乗りで、オイルの垂れた跡があった、焦げ臭さを感じた等のオーナー様は是非ご連絡ください。
当社では作業経験も多くすんなり脱着、綺麗に洗浄し作業完了です。Xタイプにお乗りで、オイルの垂れた跡があった、焦げ臭さを感じた等のオーナー様は是非ご連絡ください。
リアからコトコト異音がするとの修理依頼です。
車両をリフトアップして診断を始めます。独特の足回り形状をしているジャガーですので診断もジャガーに特化したノウハウが必要になります。診断を進めていくと今回の原因はリア足回りのショックアッパーブッシュでした。固いスポンジの様な素材で、年数が経ってくるとボロボロに砕け、ブッシュの役割を成さなくなります。
リアショックを外す為にはリアアクスル全体を下げる必要があり、ショックを外すだけなのに大がかりな作業になってしまいます。
リアショックを外す為にはリアアクスル全体を下げる必要があり、ショックを外すだけなのに大がかりな作業になってしまいます。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル