ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.160 ジャガー XK 8 エンジン不調 警告灯点灯 点検修理
エンジン不調
エンジンが震え、警告灯が点灯している状態でご入庫いただきました。
明らかに震えているエンジン。テスターにて診断した所、7番シリンダーミスファイアのメモリを確認。
補機類を脱着してイグニッション回りが見えるようにセットします。
テスター上では7番とありますが、確実にする為に他のシリンダーと入れ替えます。
入れ替えたシリンダーにミスファイアが移れば、イグニッションコイルで間違いありません。
今回は入れ替わりましたのでコイルで断定しましたが、年数も経過し、ハーネスも硬化してますので全シリンダーのコイルとスパークプラグの交換を行いました。
明らかに震えているエンジン。テスターにて診断した所、7番シリンダーミスファイアのメモリを確認。
補機類を脱着してイグニッション回りが見えるようにセットします。
テスター上では7番とありますが、確実にする為に他のシリンダーと入れ替えます。
入れ替えたシリンダーにミスファイアが移れば、イグニッションコイルで間違いありません。
今回は入れ替わりましたのでコイルで断定しましたが、年数も経過し、ハーネスも硬化してますので全シリンダーのコイルとスパークプラグの交換を行いました。
ジャガーXKRのオーバーヒート修理依頼です。
車輌の出し入れでベルト鳴きではなく、まるで恐竜の鳴き声かの様にものすごいうなり音がしました。早速加圧テストを実施します。
すると、ウォーターポンプの軸中心からクーラントが漏れてきました。その後気になっていた音がウォーターポンプ周辺から聞こえたので一度外して見てみます。
そうすると、漏れ以外に重要な部分が破損していました。表側のプーリーを回転させても中の羽が回転していません。これではクーラントが循環しないのでオーバーヒート起こしますね。劣化していた関連部品もいくつか交換し修理完了です。異音も無くなり快適になりました。
すると、ウォーターポンプの軸中心からクーラントが漏れてきました。その後気になっていた音がウォーターポンプ周辺から聞こえたので一度外して見てみます。
そうすると、漏れ以外に重要な部分が破損していました。表側のプーリーを回転させても中の羽が回転していません。これではクーラントが循環しないのでオーバーヒート起こしますね。劣化していた関連部品もいくつか交換し修理完了です。異音も無くなり快適になりました。
走行中に冷却水温が高いとの修理依頼です。
早速現象確認です。エンジンをかけ始めて直ぐは全く問題ありませんが、徐々に水温が高くなってきてメーターの半分の位置を超えてしまいました。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。
エンジンチェックランプが点灯しエンジンが不調との修理依頼です。
早速診断作業を進めていきます。エンジンチェックランプが点灯しエンジンも不調とのことでしたので、まずテスターを使用しエンジンコンピューターが検知したエラーコードの内容を確認していきます。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。
ステアリングを切ると唸るような音がするとの修理依頼です。
早速診断を進めます。確かにハンドルを切るとブゥーーーブゥーーーとエンジンルームから唸る様な音がします。パワステフルード不足ですね。しかし診断はここから!通常循環しているので減るはずのないフルードが何故減っているのかを診断する必要があります。リフトアップし確認するとパワステフルードの漏れを発見しました。これがフルードが減ってしまった原因でしょう。今回はパワステポンプ本体からの漏れでしたのでポンプと同時にパワステホース2本を交換して作業完了です。
エンジンに振動があり、チェックランプ点灯にて修理依頼です。
まずはジャガーテスターにて診断です。エラー内容は1番シリンダーのミスファイヤです。要は1番シリンダーがしっかり燃焼できていないという事です。
ここまでの情報をテスターから引っ張ったら後は単体点検にて原因を突き止めていきます。今回は定番のイグニションコイルの不良。
Xタイプの場合はインマニが被っているので作業が大変です。コイルとプラグを同時交換して作業完了です。
ここまでの情報をテスターから引っ張ったら後は単体点検にて原因を突き止めていきます。今回は定番のイグニションコイルの不良。
Xタイプの場合はインマニが被っているので作業が大変です。コイルとプラグを同時交換して作業完了です。
クランキングはするがエンジンが掛からないとの修理依頼です。
早速診断開始です。エンジンが掛からない理由は様々ありますので一つずつ可能性を消していきます。診断を続けていくと燃圧が全く無いことが判明、燃料の圧力ですから原因は燃料系という事になります。後はフューエルシステムを辿っていけばフューエルポンプが原因と無事判明しました。定番ですね。
Xタイプの場合はリアシート下にある燃料タンクを丸ごと降ろす必要があるので少々大がかりな作業になります。
Xタイプの場合はリアシート下にある燃料タンクを丸ごと降ろす必要があるので少々大がかりな作業になります。
エンジンチェックランプ点灯とエンジンストールにて修理依頼です。
テスターを当てて診断開始です。テスターの診断結果にはスロットルバルブが上手く作動出来ていないという内容のエラーが入力されていました。しかしセンサー特性のズレなどは確認できませんでした。X350でこの様な症状の場合はスロットルを清掃すると症状が改善する可能性があります。この辺りはノウハウですね。今回の車両もスロットルにカーボンがかなり堆積していましたので清掃とコンピューター学習値を再設定させて頂きました。作業後の試運転では症状もおさまりました。
エンジン不調にて修理依頼です。
症状としては吹け上がりが悪い、回転が落ちたままエンストしそうになるといった症状、エンジンチェックランプは点灯していません。
早速ジャガーテスターで診断するとエアマス異常のエラーが入力されていました。診断を深めて原因を断定すると今回はエアマスセンサーの特性ズレセンサーから出力される信号が少しずれているという故障です。こういった特性ずれの場合はコンピューターも故障しているという認識をしないのでエンジンチェックは点灯しない場合が多く、なんとなく調子が悪い…となります。また診断も車種毎の基準値をしっかりと把握していないと診断できません。
早速ジャガーテスターで診断するとエアマス異常のエラーが入力されていました。診断を深めて原因を断定すると今回はエアマスセンサーの特性ズレセンサーから出力される信号が少しずれているという故障です。こういった特性ずれの場合はコンピューターも故障しているという認識をしないのでエンジンチェックは点灯しない場合が多く、なんとなく調子が悪い…となります。また診断も車種毎の基準値をしっかりと把握していないと診断できません。
走行中にエンジン不調、各種警告灯点灯にて修理依頼です。
ジャガーテスターを当てて診断開始です。ECUにはスロットルバルブ不良のエラーが入力されていました。X350ではお決まりの故障ですね。
実測値を確認してもやはり間違いないようです。スロットルバルブはエンジンの制御のみならずABS、トラクッションコントロール等にも関連してくるのでそれらの警告灯も点灯してしまいます。今回はスロットルを交換して作業完了です。
実測値を確認してもやはり間違いないようです。スロットルバルブはエンジンの制御のみならずABS、トラクッションコントロール等にも関連してくるのでそれらの警告灯も点灯してしまいます。今回はスロットルを交換して作業完了です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル