ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.061 Xタイプ エンジン不調整備
エンジン不調で御入庫です。
症状としてはアイドリング時に震動が大きく、またアクセルのツキも悪いといったものでした。エアの吸い込みによる吸気エラーを疑い点検を進めていくとやはりブローバイホース亀裂によりエアを吸い込み、それが不調の原因になっていました。今回は劣化ホース一式、パッキン等を交換して作業完了です。
エンジンチェックランプ、「セイノウテイカ」点灯修理依頼です。
まずはジャガー専用テスターにて診断開始です。エラーコードを確認していくとO2センサー不良がありました。現車の症状とも合致する部分が多いのでO2センサーの単体点検を行っていきます。その結果エラー通り右バンク側のO2センサー内に断線がありました。今回は交換して作業完了です。エラーも無事消えました。
オイル漏れがあるとの修理依頼です
リフトアップし点検開始です。アンダーカバーを外すと早速漏れ個所を確認する事ができました。今回はエンジン一番前側のフロントケースパッキンからの漏れによるものでした。エンジンは基本的にX350と変わらないのでメジャートラブルですね。整備は各補機類の脱着等手間がかかります。
エンジンから異音がするとの修理依頼です。
点検開始です。確かにエンジンよりガラガラという様な音がしています。補機類等各部を切り離しながら点検を進め原因を絞りこみます。今回はエンジン内部のチェーンテンショナーが原因でした。タイミングチェーンを張る為の部品で壊れるとエンジンブローの危険性もあるものです。今回は大事に至る前に修理する事ができました。
エンジン警告灯点灯で入庫です
エンジンの調子は変わらないがエンジン警告灯が点灯したとご依頼です。まずはテスター診断を行い、フォルトコードを確認していきます。メモリ内容はラムダセンサーの入力。排気ガス中の残存酸素量を計測している部品です。交換後ラムダ数値確認して作業完了ですが、変な名前のこの部品、簡単に言うとガスの濃い・薄いを決めてコンピューターに信号を送る部品です。とっ!言うことは年式が経過している車や距離を走行している車両は一度交換してみてください。燃費が向上するかも!
エンジンルームから焦げ臭い臭いがするという整備依頼です。
では点検開始です。Sタイプの後継車として登場したXFですがエンジン等の基本構造は大きくは変わっていません。今回発見したオイル漏れ箇所のエンジンタペットカバーパッキンに関してもSタイプからの定番作業になります。今回はタペットカバーパッキン一式をVバンク両側交換して作業完了です。左バンクはインテークマニホールドを脱着する為多少手間がかかる作業です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル