ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.037 Sタイプ エアコン不良
エアコン不良で入庫です
室内からコントロールが出来ないと修理依頼です。まずはテスター診断から始めます。各種信号の確認を行いながら診断を進めていきます。点検の結果、コントロール側に問題があり、システムが作動しないことがわかりました。何でも電子制御も良いですが、こういう故障は避けたいですね!部品代を調べるのが怖いです・・・・
窓の開閉が出来ないで入庫です
助手席の窓を下げたら上がらなくなったと修理依頼で入庫しました。現車にてチェックした所、モーターは動こうとしています。次にドアトリムを脱着して内部を点検します。ガラスを上下さすために付いているレギュレーターのワイヤーが絡まり、上下しなくなっていました。最近の車は、ワイヤーの通る滑車は樹脂で出来ているためいったん巻き込むと修理は不可能となります。交換後は動作がスムーズになり作業完了です。
走行中にコトコト異音がするとの修理依頼です。
まずは試運転を行います。車両後ろの方からコトコト音が聞こえてきます。段差等はあまり関係なく常に不規則に鳴っている感じです。この症状はほぼリアスタビリンクのブッシュ、ブーツ類が原因です。その後リフトアップして確認するとブッシュ、リンクともガタがありましたのでどちらも交換して作業完了です。Xタイプでは非常に多い症例です。
水温計が若干高い、エンジン停止後も電動ファンがしばらく回っているとの修理依頼です。
早速点検開始です。エンジンルームを開け、冷却水量を確認したところminを下回っていました。原因は冷却水不足です。基本的に冷却水は循環し、減ることはありませんので後は不足する原因を探っていくだけです。今回はXタイプ定番のリザーブタンクからの漏れを発見しました。殆どの場合リザーブタンク底面にクラックが入るのでパッと見奇麗でも要注意です。今回はリザーブタンクと同じくジャガーの弱点サーモスタットを同時交換して作業完了です。
エアコンが効かないとの修理依頼です。
早速点検開始です。マニホールドゲージを使い点検を進めていくと、どうやらガス漏れではないようです。今回はエアコンコンプレッサーの圧縮性能の低下が原因でした。今回はコンプレッサーを交換して作業完了です。また点検時にエンジンオイルパンよりオイル漏れを発見しましたので今回は同時に作業させて頂きました。
変速不良で入庫です
まずはいつものようにロードテストの開始です。最初にDレンジに入れた時に強い衝撃を感じます。次に走行テストを行うと変速というより滑りのような感じです。リフトアップしてオイルの量を計測しようとしたらかなりのオイル漏れが見つかりました。これはオイル漏れにより滑りが生じ、ショックも出ていることがわかりました。パッキンとハーネスカプラーを交換して規定量までATFを注入、ショックもなくなり快適になりました。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル