ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.079 XJ X308 デフオイル漏れ修理
オイル漏れがあるとの修理依頼です。
早速リフトに上げて診断を進めていきます。上からエンジンルームを覗いた感じ特にオイル漏れはなさそうでしたが、リフトアップするとありました!
場所は車体後方に付いているデファレンシャルから漏れています。今回のデフフロントシールからの漏れはX308ではお馴染みの箇所になります。作業はデフに接続されているプロペラシャフト、ディスクジョイント等を取り外しシールを打ち替えていきます。交換後はデフオイルを交換して作業完了です。
場所は車体後方に付いているデファレンシャルから漏れています。今回のデフフロントシールからの漏れはX308ではお馴染みの箇所になります。作業はデフに接続されているプロペラシャフト、ディスクジョイント等を取り外しシールを打ち替えていきます。交換後はデフオイルを交換して作業完了です。
右にウィンカーを出すとハイビームが点灯するとの修理依頼です。
ジャガーテスターにて診断開始です。車両側のコンピューターではエラーとして認識せず、ウィンカーもハイビームも点灯が正常であることが判明しました。こうなるとアナログ的な部分が原因の可能性がでてきます。その後も診断を続けていくとウィンカーレバー本体の不良が判明しました。内部接点がおかしく、ウィンカー時にパッシングの接点も接触してしまっています。レバー交換にはハンドル周辺、エアバックなども取り外し交換していきます。
ブレーキフルードリザーブタンクのキャップ破損です。
別件の冷却水漏れにて入庫でしたが、点検中にブレーキフルードのリザーブタンクが破損しているのを発見しました。ブレーキフルードには吸水性があり、大気中の水分を吸って沸点が低下しベーパーロック等危険な現象が発生する為定期的な交換が必要ですし、タンクにはしっかりと機密を保持するキャップが取り付けられています。ですが今回はそのキャップが破損、口が開いてしまっていました。これでは加速度的に吸水が進みますし、揺れでこぼれれば液面の減少、塗装破壊などを招きます。該当のキャップを交換しブレーキフルードを全量交換して作業完了です。
走行中にエンジン不調、各種警告灯点灯にて修理依頼です。
ジャガーテスターを当てて診断開始です。ECUにはスロットルバルブ不良のエラーが入力されていました。X350ではお決まりの故障ですね。
実測値を確認してもやはり間違いないようです。スロットルバルブはエンジンの制御のみならずABS、トラクッションコントロール等にも関連してくるのでそれらの警告灯も点灯してしまいます。今回はスロットルを交換して作業完了です。
実測値を確認してもやはり間違いないようです。スロットルバルブはエンジンの制御のみならずABS、トラクッションコントロール等にも関連してくるのでそれらの警告灯も点灯してしまいます。今回はスロットルを交換して作業完了です。
ABS、トラクションコントロール、エンジンチェックランプ点灯にて修理依頼です。
ジャガーテスターを使用して点検を進めていきます。入力されていたエラーコードはタイヤのスピードセンサー故障。タイヤの回転数をモニタリングする事でABSやトラクションコントロール等色々な制御の基礎となるデータを作っています。タイヤ4個それぞれにあり、今回は左フロントのセンサーの故障でした。さらに診断の確度を増すためセンサー単体を点検し原因を確定させていきます。修理はセンサー自体を交換し、エラー消去・実測値確認を行い完了です。
オイル漏れにて修理依頼です。
お客様より車両後方という事を伺っていたのでA/Tかな?と思いつつ点検を進めていくとリアデフよりオイル漏れです。デフからの漏れはジャガーに限らずメルセデス、BMWでも多いですね。取り外しはマフラー、ドライブシャフト、リアメンバー等を取り外す重整備になります。今回はバックプレートガスケット再施工とサイドシールを交換、汚れていたデフオイルを全量交換して作業完了です。
1年点検にて御入庫です。
今回は1年点検で御入庫でしたので各処点検を進めていきましたが今回はオイル漏れ等大きな問題点は見つかりせんでしたが、消耗品の劣化が目立ちました。ファンベルトや各油脂類、フィルター類の交換をメインで行いました。フィルター類等でも劣化したままですと燃費悪化、、出力低下など様々な症状を引き起こす可能性があります。愛車を長持ちさせるためには定期的なメンテナンスが大切ですよ。
オイル漏れにて修理依頼です。
点検を進めていくとデフサイドシールと呼ばれる部分からオイル漏れをおこしていました。エンジンオイルパンと同様Xタイプの弱点です。
交換にはドライブシャフト等を外すため、交換部品の割に多くのパーツを外していかなければなりません。交換時には次漏れてこないように液体ガスケットで補強しながら組み付けていきます。
交換にはドライブシャフト等を外すため、交換部品の割に多くのパーツを外していかなければなりません。交換時には次漏れてこないように液体ガスケットで補強しながら組み付けていきます。
冷却水漏れにて修理依頼です。
点検を開始すると冷却水のタンクが空っぽ。どこかから漏れているか、エンジン内部で燃焼してしまっているかのどちらかです。まずは点検しやすい漏れを探っていくとありました!リザーブタンクにクラックが入っていました。Xタイプではメジャートラブルですね。今回はタンクと滲み漏れがあったホース1本を交換して作業完了です。
冷却水もれがあるとの修理依頼です。
点検の為車両をリフトアップしアンダーカバーを外すと即冷却水も漏れ跡を発見する事ができました。写真のようにピンクの跡が大きく残っている場合はかなりの漏れが発生しています。冷却水回路を加圧し正確な漏れ箇所を探っていきます。
今回はウォーターポンプがメインの不良個所でしたが、その他ホースやパイプ、ヒーターバルブ等滲み漏れ程度の部分も多数発見出来ました。漏れ箇所一つ一つを丸ごと交換か?単体交換か?修正にて止まるか?を判断し最低の交換部品でベストコンディションに出来る様点検していきました。
今回はウォーターポンプがメインの不良個所でしたが、その他ホースやパイプ、ヒーターバルブ等滲み漏れ程度の部分も多数発見出来ました。漏れ箇所一つ一つを丸ごと交換か?単体交換か?修正にて止まるか?を判断し最低の交換部品でベストコンディションに出来る様点検していきました。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル