ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.045 X308 オーバーヒート
走行中にオーバーヒートするとの修理依頼です。
早速点検開始です。エンジンをかけておくと水温計が水温計が振り切ってしまいます。現象が確認できましたので更に点検を進めていきます。冷却水の量や漏れ等各所を点検していくとサーモスタットが原因のようです。外してみるとワックスと呼ばれる重要な部分がなくなっていました。これでは水路が開かずオーバーヒートしてしまいます。今回はサーモスタットと劣化していた冷却水周りのパーツを交換して作業完了です。
走行中変速ショックがあるとの修理依頼です。
ロードテストを実施すると、僅かに変速ショックがあります。特に冷間時やエンジン負荷が掛った時のみ感じる程度です。工場に戻りリフトアップし点検するとATFの漏れを発見しました。ATFレベルも下限値を少し下回っています。ですので今回はA/Tオイルパンパッキンからのオイル漏れを止め、ATFを規定量入れて作業完了です。オーナー様が早期に車両の僅かな変化に気付いて頂いたので、ミッション内部にダメージが出る前に修理することが出来ました。
走行中に前の方から異音がするとの修理依頼です。
早速点検開始です。まずはロードテストを実施します。確かにフロント周りからゴーという様な音が聞こえてきます。エンジン回転や変速等と連動してはいないようです。ですがスピードとは関係があるようです。怪しい部分を絞れたところで、車両をリフトアップし各部を点検していきます。今回はフロントハブベアリングの劣化が判明しました。ハブベアリングはタイヤをスムーズに回す為のベアリングですので劣化が進めばもちろんスムーズな回転が得られなくなります。その結果今回の様な異音につながった訳です。今回はハブベアリング左右とエンジンオイル漏れがありましたのでそれらを修理し作業完了です。
エンジンから煙が出るで入庫です
エンジンが温まると煙が発生すると依頼です。点検したところ焦げくさい匂いと左右のエンジンヘッドカバーからオイル漏れが確認できました。V型エンジンはヘッドが傾いておりますのでパッキンが硬化するとすぐに漏れてきてしまう個所になります。そして漏れたオイルはその下に付いているマフラーの上に垂れますので焦げて煙が発生するのです。オイル漏れは火災の危険がありますので早期修理ですよ!
エンジン不調で入庫です
アイドリング時にエンジンが揺れているのと、加速不良で入庫です。早速点検開始です。まずはテスターにて故障履歴を確認します。内容は各気筒ミスファイアの入力、次に点火系の確認を行います。ここでイグニッションコイルを外した所、大量のオイルが先端に付いてきました。ヘッドカバーのセンターシール不良のためにプラグホールの中にオイルが入り込み点火不良を起こしていました。コイルとプラグだけでも一時的に直りますが、原因のオイル漏れを修理しないと同じ故障が二度起きますので注意してくださいね!
エンジン異音で入庫です
エンジンを始動すると最初にカタカタ音がすると修理入庫です。早速エンジンに耳を傾けて異音の確認をします。異音の場所はタイミングチェーンカバーの中から聞こえます。さらに点検を進めるとチェーンの張りを保つテンショナーに問題がありテンションを保てないためにケースにチェーンが接触する音でした。交換後は静かになり、タイミングずれが起きる心配もなくなり修理完了です。
アメリカ仕様の部品に変更依頼で入庫です
ジャガーは水回りが弱いですが、そんな水回りの交換部品をお見せいたします。しかも純正の樹種ではなくアルミ削りだしです。画像はサーモタワーです。次にサーモスタットの付くハウジングです。どうですか?強くてカッコよくないですか?耐久性もありそうですし今後、人気が出るかもしれませんね!
エンジン水漏れで入庫です
まずはラジエータ加圧テストの実施からです。エンジンをかけなくても強制的に圧力をかけて漏れを確認する機械です。点検の結果、インレットマニホールド下に付いているヒーターホースから漏れておりました。水回りの修理で怖いのは、一か所修理したら、次に弱い箇所から漏れてくることです。ここら辺はジャガーに対するノウハウになりますので秘密ですが、ポイントを押さえ、各所ホースを交換し作業完了です。
パワステ異音で入庫です
ステアリングが重いのと異音がすると入庫です。実際にハンドルを回すと、少し引っかかりが有るのと異音が発生します。オイル漏れを起こしているのに、修理せず乗っていたため、メインとなるポンプとラック&ピ二オンにまで波及してしまいました。交換すれば完了ですが、みなさんにお知らせしたいのは早期修理が費用を抑え、定期点検が故障を事前に見つける大事な事だと言うこと!癌も早期発見なら助かるでしょ!
オーバーヒートで入庫です
エンジンオーバーヒートで入庫です。まずは水漏れの点検から始めます。漏れの確認は出来ませんが水温はどんどん上がっていきます。電動ファンも回っておりますが、水温は下がりません?サーモスタットを疑い、点検するも・・・違うリザーブタンクを見ていると、冷却水が全く動いていないことに気付きました。こうなると原因はウォーターポンプに絞られますので脱着して点検です。点検結果は見事に羽が壊れておりました。交換後は冷却水も流れるようになり水温が安定していることを確認し作業完了です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル