ジャガー車検 整備 修理技術ファイル
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No.119 ジャガー XJ X351 冷却水徐々に減る 漏れ修理
冷却水が徐々に減るとの修理依頼です。
診断を進めていきます。確かに冷却水リザーブタンクの水は減っています。漏れを疑い各所見ていきますが下にも垂れてきませんし、なかなか発見出来ません。本腰を入れて冷却水回路を分解を伴いながら一つ一つ確認していきます。すると漏れ個所を発見です。今回はインレットマニホールドの下、Vバンク真ん中にあるオイルクーラーから漏れを起こしていました。クーラーのパッキンと接続パイプを交換して作業完了です。
駐車場にオイルが垂れたような跡があるとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。まず現状を見るためリフトアップし確認していきます。お客様の言う通りオイル漏れがあり、かなり酷い状態です。XJシリーズでは定番のオイルトラブルですね。
原因を特定するため一度清掃を行い、漏れ箇所を特定していきます。今回の原因はエンジンのフロントケースカバー、オイルフィルターブラケット等のパッキンの劣化によるオイル漏れでした。作業の際にはオイルストーン等を使用ししっかりと面出しをして組付けし、時間をかけて漏れが止まった事を確認し作業完了です。
原因を特定するため一度清掃を行い、漏れ箇所を特定していきます。今回の原因はエンジンのフロントケースカバー、オイルフィルターブラケット等のパッキンの劣化によるオイル漏れでした。作業の際にはオイルストーン等を使用ししっかりと面出しをして組付けし、時間をかけて漏れが止まった事を確認し作業完了です。
特にアイドリング時にエアコンが効かないとの修理依頼です。
診断を進めていきます。発売からこれまでノートラブルが続いていたX351ですが最近になって徐々にトラブルも出てきましたね。そんな中今回はエアコン効かないトラブルです。マニホールドゲージにてエアコン配管内の圧力を確認して診断を進めていきます。また同時にジャガーテスターにてエラーや実測値も合わせて視ていきます。今回はエアコンコンプレッサーの圧縮不良が確認できましたのでコンプレッサー本体を交換して修理完了です。
ジャガーXタイプのオイル漏れ修理依頼です。
早速リフトアップして点検してみた所、エンジンのオイルパンからオイル漏れが見つかりました。今回はFFでは無く4WDなので色々と脱着しなくてはなりません。
当社では作業経験も多くすんなり脱着、綺麗に洗浄し作業完了です。Xタイプにお乗りで、オイルの垂れた跡があった、焦げ臭さを感じた等のオーナー様は是非ご連絡ください。
当社では作業経験も多くすんなり脱着、綺麗に洗浄し作業完了です。Xタイプにお乗りで、オイルの垂れた跡があった、焦げ臭さを感じた等のオーナー様は是非ご連絡ください。
リアからコトコト異音がするとの修理依頼です。
車両をリフトアップして診断を始めます。独特の足回り形状をしているジャガーですので診断もジャガーに特化したノウハウが必要になります。診断を進めていくと今回の原因はリア足回りのショックアッパーブッシュでした。固いスポンジの様な素材で、年数が経ってくるとボロボロに砕け、ブッシュの役割を成さなくなります。
リアショックを外す為にはリアアクスル全体を下げる必要があり、ショックを外すだけなのに大がかりな作業になってしまいます。
リアショックを外す為にはリアアクスル全体を下げる必要があり、ショックを外すだけなのに大がかりな作業になってしまいます。
ステアリングを切ると唸るような音がするとの修理依頼です。
早速診断を進めます。確かにハンドルを切るとブゥーーーブゥーーーとエンジンルームから唸る様な音がします。パワステフルード不足ですね。しかし診断はここから!通常循環しているので減るはずのないフルードが何故減っているのかを診断する必要があります。リフトアップし確認するとパワステフルードの漏れを発見しました。これがフルードが減ってしまった原因でしょう。今回はパワステポンプ本体からの漏れでしたのでポンプと同時にパワステホース2本を交換して作業完了です。
ジャガーSタイプ(V8)の冷却水漏れの修理依頼です。
冷却関係のハウジングやホースなどラインを点検してみるとサーモスタットが取り付けられるハウジングから冷却水漏れが見つかりました。このハウジングはインテークマニホールドを脱着しなくてはならないので、水廻りの他にも作業に関連するシール類の交換が必要になります。作業完了後は無事、水漏れは無くなりました。水廻りに使われている樹脂部品は劣化により急に破損することなどありますので、定期的な点検を依頼する事をお薦め致します。
走行中にパン!と音と共に車高が落ちてしまったとの修理依頼です。
車高が完全に落ちてしまっていたのでキャリアカーにてご入庫、特殊工具を使用し車高を強制的に上げ工場内へ。ベッタリ落ちたまま動かすのは危険です!
足回りだけでなくタイヤやボディーまで痛めてしまう可能性があります。リフトアップし診断を始めると左フロントショックが見事に破裂していました。当然穴から空気が逃げてしまうので車高は上がりません。今回は破裂していたショック一本に車が必死に車高を上げようとした結果、性能低下してしまっていたコンプレッサーを同時に交換して作業終了です。
足回りだけでなくタイヤやボディーまで痛めてしまう可能性があります。リフトアップし診断を始めると左フロントショックが見事に破裂していました。当然穴から空気が逃げてしまうので車高は上がりません。今回は破裂していたショック一本に車が必死に車高を上げようとした結果、性能低下してしまっていたコンプレッサーを同時に交換して作業終了です。
ジャガーXJ (X350)の足廻りの修理依頼です。
X350のリヤ足廻りはブーツが多く使用されていて、ゴムの材質が悪くすぐ劣化してグリス漏れが起きてしまいます。ブーツ破れによるグリス漏れは車検が通りませんので修理が必要になります。上下のアーム、ロッド、リンクそれぞれにブーツがあります。これらの部品を外す為にショック以外はほとんど脱着になるため手数の多い作業となります。ブーツのみでの部品設定が無い為、アッセンブリを新品、中古、リビルト品のいずれかで取り替える必要があります。
走行中にABS等各種警告灯が点灯するとの修理依頼です。
ABSの警告灯と液晶に「トラクションコントロールイジョウ」「スタビリティーコントロールイジョウ」とセットで表示される定番のトラブルですね。症状は同じでも原因は様々ですので必ず診断が必要です。テスターにてコンピューター診断を行うとタイヤの回転数を計測するセンサーのエラーが入力されていました。
ABSやトラクションコントロールの制御には必ず必要な情報ですので正しく測定出来ていなければ必然的にエラーが入力されます。今回はフロント左の不良でしたのでセンサー本体とメーカーが対策したハーネスをセットで交換して作業完了です。
ABSやトラクションコントロールの制御には必ず必要な情報ですので正しく測定出来ていなければ必然的にエラーが入力されます。今回はフロント左の不良でしたのでセンサー本体とメーカーが対策したハーネスをセットで交換して作業完了です。
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ジャガー車種別故障修理技術ファイル