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ジャガー整備工場 > ジャガー技術ファイル事例一覧 >  No.089 XJ X308 ゴトゴト音修理 サブフレームマウント
No.089 XJ X308 ゴトゴト音修理 サブフレームマウント
  • XJ X308 XJR
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  • XJ X308 XJR
  • XJ X308 XJR
走行中にゴトゴト異音がするとの修理依頼です。
異音を試運転にて確認し、診断開始です。今回はフロントからの音でしたのでフロント周りを重点的に診断していきます。車両を揺らしたり、走行状態を再現しながら何処が異常な動きをしているか?を探していきます。今回原因となっていたのはサブフレームマウント、メインのフレームとサブフレームを繋げる重要なマウントです。劣化すれば振動やガタの原因になります。交換にはエンジンを浮かせサブフレームを降ろす重整備になります。
No.088 XJ X350 エンジン警告灯点灯・バック時ストール修理
  • XJ X350
  • XJ X350
  • XJ X350
  • XJ X350
エンジンチェックランプ点灯とエンジンストールにて修理依頼です。
テスターを当てて診断開始です。テスターの診断結果にはスロットルバルブが上手く作動出来ていないという内容のエラーが入力されていました。しかしセンサー特性のズレなどは確認できませんでした。X350でこの様な症状の場合はスロットルを清掃すると症状が改善する可能性があります。この辺りはノウハウですね。今回の車両もスロットルにカーボンがかなり堆積していましたので清掃とコンピューター学習値を再設定させて頂きました。作業後の試運転では症状もおさまりました。

No.087 XK コンバーチブル修理
  • XK
  • XK
コンバーチブルの作動不良にて修理依頼です。
コンバーチブルを作動させると時々動きが悪い、作動が遅いとの依頼です。
オートタイプのコンバーチブルはモーターで動く電気部分とポンプを使った油圧で動く部分とあり、構造はかなり複雑です。診断ではテスターを使用し各部の動きやセンサーの反応状態等を一つ一つ見ていきます。判明した今回の原因は作動油不足でした。大きく漏れている箇所はありませんでしたので、長年の使用で僅かずつ減っていったのでしょう。今回は作動油を補充し作業完了です。
No.086 XJ X350 車高が下がる、警告灯点灯 エアサス修理
  • X350
  • X350
  • X350
  • X350
走行中にエアサスペンションの警告灯が点灯との修理依頼です。
まずはジャガーテスターにて診断開始です。お客様は停めておくとフロントの車高も落ちると仰っていましたが、その通りフロントショックよりエアー漏れを起こしていました。その為停めておくと圧力が逃げてしまい車高の低下、またエンジン始動中は車が必死に車高を戻そうとする為通常よりコンプレッサーを酷使してしまい、現状はコンプレッサーが焼き付いてしまっていました。
今回はお客様との打ち合わせの結果、社外のフロントショックとリビルトのコンプレッサーを使用し、ある程度価格を抑えつつ修理を行いました。
作業後は症状は完治しました。
No.085 XJ X308 各警告灯点灯修理
  • X350
  • X350
ABS、トラクションコントロール異常等警告灯多数点灯にて修理依頼です。
早速ジャガーテスターにて診断です。ABS、トランクション系の警告灯点灯ではX308の弱点であるスロットルボディーが定番ですが今回は違いました。
原因はブレーキスイッチ、ドライバーのブレーキペダル操作を把握しているセンサーです。専用テスターがあればこういった診断は手早く正確に行えます。
あとはセンサーを取り外し単体で診断、不良個所と断定すれば診断終了です。
No.084 XJ X350 ヒーター効かない修理
  • X350
  • X350
  • X350
  • X350
ヒーターが運転席だけ効かないとの修理依頼です。
まずはジャガーテスターにて診断開始、この手の故障は電気的なトラブルが考えられます。しかしフォルトコードはなし、振り出しに戻り暖房回路を一つ一つ診断していきます。
今回原因となっていたのがヒーターコアの詰まり。ヒーターコアは実際に温風を出す元となるパーツでそれが詰まってしまう事で暖房が出ていませんでした。今回は詰まりがとても
酷かったため交換にて対応しました。

No.083 XJ X308 XJR 冷却水漏れ修理
  • XJR
  • XJR
  • XJR
  • XJR
LLC漏れにて修理依頼です。
早速診断開始です。冷却水漏れ診断では冷却水回路に圧力を掛け漏れ出ている場所を明確にしながら見つけていくのが定石です。
今回は定番のヒーターホースからの漏れを直ぐ見つける事が出来ました。
交換はNAの車でもインテークマニホールドを外すやや手間のかかる作業ですが今回のXJR、S/C付き車ではS/C本体を外すため更に手間がかかります。

No.082 XJ X308 XJR 足廻り異音修理
  • XJR
  • XJR
  • XJR
走行中足廻りから異音がするとの修理依頼です。
ロードテストを行うと車両後ろよりコトコト音がしています。X308はリアの足廻りが少し特殊な為、相応の診断が必要になります。診断の結果今回はリアスタビライザー廻りの劣化が原因でした。スタビライザー周りのブッシュを交換にて修理を行っていきました。またお車は並行車でしたので錆による腐食が酷かったので再利用不可と判断したボルト、ナットも同時に交換いたしました。もちろん再利用するボルト類は丁寧に錆を落とし2次的なトラブルを防ぐよう仕上げました。

No.081 XJ X308 XJRエンジン不調修理
  • XJR
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エンジン不調にて修理依頼です。
症状としては吹け上がりが悪い、回転が落ちたままエンストしそうになるといった症状、エンジンチェックランプは点灯していません。
早速ジャガーテスターで診断するとエアマス異常のエラーが入力されていました。診断を深めて原因を断定すると今回はエアマスセンサーの特性ズレセンサーから出力される信号が少しずれているという故障です。こういった特性ずれの場合はコンピューターも故障しているという認識をしないのでエンジンチェックは点灯しない場合が多く、なんとなく調子が悪い…となります。また診断も車種毎の基準値をしっかりと把握していないと診断できません。

No.080 Sタイプ オイル漏れ修理
  • Sタイプ
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  • Sタイプ
  • Sタイプ
オイル漏れにて修理依頼です。
リフトアップし診断を進めていきます。漏れ箇所は直ぐに判明しました。エンジン一番前側のカバーフロントケースから漏れがありました。XJ等に搭載されているV8エンジンでは定番中の定番箇所ですがこのV6エンジンでも漏れる部分です。作業は電動ファンに始まり、冷却水廻り、ベルト廻り、各補機類と前廻りを全て外しての作業になり重整備です。


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