ジャガー車検整備,お乗り換えはマーキーズへ

まずは、ロードテストの実施です。最初はタイヤかなと思いましたが、少々感じが違います。高速走行よりも低速走行で感じるゴロゴロ音です。点検の結果、ハブベアリングでしたがジャガーは調整が出来ないために交換となりました。ナックルＡｓｓｙを脱着してベアリングを交換していきます。しかし新品のキレイなグリスを入れるときは気持ちが良いですね。

運転席に座ると、天張りが垂れさがっており後ろが見えない状態です。欧州車の場合天井が弱くジャガーに限らず、ベンツもＢＭＷもアウディもみんな年数が経過すると落ちてきます。通常、天張り修理の場合はガラスを脱着して交換になりますので高額になります。いかに脱着作業を減らし金額を抑えるかが腕の見せ所になります。天張り修理でお困りの方は相談してくださいね！

では、点検開始です。まずは段差でのテスト！ステアリングにも伝わるゴトゴト音と通常走行しても、何かが遊んでいるような音が聞こえます。リフトアップして点検したところ、フロントショックアブソーバーのウレタンﾌﾞｯｼｭが崩れており隙間が出来ている状態でした。しかも部品の供給がＡｓｓyのみ！しかしここまで来ると交換するしか方法が有りません。交換後は、本来のジャガーの乗り心地に戻り作業完了です。

まずは、ロードテストを行い、異音の出ている箇所がどこからなのかを調べていきます。簡単に言うと前からなのか後ろなのかを見極めていきます。次にリフトアップを行い、的を絞った個所を重点的に点検していきます。今回はリヤショックアブソーバーのブッシュが駄目になり異音を発生しておりました。同時にアッパーマウント等も交換し作業完了です。

エンジンオイル漏れで入庫のＸ308です。オイル漏れの場合は、まず洗浄から始めます。各部をきれいにしどこから漏れてきているのかをチェックしていきます。今回はエンジン前側タイミングチェーンケースからのオイル漏れが見つかりました。この作業は、ラジエータから電動ファンやクランクプーリーなど前回りに付いている部品を全て脱着して行いますので、ウォーターポンプなど重複する作業は一緒に交換すとお得です。

この時代のジャガーは純正でナビが付いていません。そこで社外の高性能ナビの取り付けです。配線の取り回しや設置場所なども今までのノウハウを注入し、取り付け後にトラブルが出ないように組んでいきます。ＥＴＣなどはお客様指定の場所へインスト―ル！そのほか無理な要望も出来るだけ答えますよ。

ノーマルから差をつけるＬＥＤ化！これは車が新しく見えるほど効果のあるカスタムですね！ヘッドライトも純正はハロゲンですがＨＩＤに変更、これで最近の車と同じになります。ライセンスバルブもＬＥＤ！最後に大径キャリパーに見えるカバーの取り付け、アルミをつけたらまず気付かれないアイテムになります。車種ごとにノウハウが必要ですので聞いてくださいね！

まずはロードテスト開始です。出だしからゴロゴロ音が聞こえます。回転が上がるとハンドルにも響くほどの音に変わります。すぐにリフトアップしタイヤを上下左右に点検を行うと、あり得ないぐらいガタが出ていました。これはセンターに付いているベアリングが駄目になっていますね！新品に交換後は静かな快適なｼﾞｬｶﾞｰに戻りました。