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ジャガー整備工場 > ジャガー技術ファイル事例一覧 >  No.128 ジャガー XJ X350 エアサス落ち
No.128 ジャガー XJ X350 エアサス落ち
  • ジャガー XJ X350 エアサス落ち
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  • ジャガー XJ X350 エアサス落ち
車高が上がらないとの事です。
早速点検を進めていきますが、今回フロント側の車高が全く上がらない状態でしたので、リフトに車両をセットするのも一苦労します。
リフトアップし点検を進めていきますと、ダストブーツに大きな穴が空いている事がわかりました、エアサスペンションのエアバックからエアが漏れた際に風圧により、ダストブーツに穴が空いたと思われます。今回はフロントのエアサスペンションを交換し作業完了です。
No.126 ジャガー XJ X350 エンジン 冷却水 漏れ 点検 修理
  • エンジン 冷却水 漏れ 点検 修理
  • エンジン 冷却水 漏れ 点検 修理
  • エンジン 冷却水 漏れ 点検 修理
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冷却水漏れにてご入庫です。
早速点検を進めていきす、まずリフトに車両をセットし水を入れウォータラインを加圧していきます。ですが、加圧する前に水が垂れる音がします。リフトアップし下廻りを確認していきますと、エンジンとミッションの繋ぎ目辺りから冷却水が垂れてきていました。さらに点検を進めていきますと、インレットマニホールド下のウォータラインから冷却水が漏れていることがわかりました。インレットマニホールドを外し確認しますとウォータホースがパックリ割れてしまっています!X350の中でもXJRを除けば珍しい事例ですね。ウォータホースの交換後は見えない場所の為、確認作業は十二分にしていき、ウォータラインのエア抜きを行い作業完了です。

No.123 ジャガー XJ X350 エンジン オーバーヒート修理点検
  • ジャガー XJ X350 エンジン オーバーヒート修理
  • ジャガー XJ X350 エンジン オーバーヒート修理
  • ジャガー XJ X350 エンジン オーバーヒート修理
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走行中に冷却水温が高いとの修理依頼です。
早速現象確認です。エンジンをかけ始めて直ぐは全く問題ありませんが、徐々に水温が高くなってきてメーターの半分の位置を超えてしまいました。
間違いなく何かしらの異常がありますね。ですがメーターを振り切る程は行かず、高い位置で何とか落ち着いています。では診断開始です。まず疑うのは冷却水の漏れによる冷却効率の低下ですが、しかし漏れはありませんでした。電動ファンも異常はありません。手詰まりになってしまったのでここからは構成部品一つ一つを脱着し単体点検を行っていきます。
すると原因発見です!今回はサーモスタットのパッキンが内部で切れてしまい、それが冷却水温度をコントロールするサーモスタットの動きを邪魔してしまい、オーバーヒートに繋がっていました。今回はサーモスタット単体と劣化が進んでいたホースを数本替え作業完了です。

No.121 ジャガー XJR X350 ベルト鳴き修理 メーカー対策品あり
  • ジャガー XJ X350ベルト鳴き修理
  • ジャガー XJ X350ベルト鳴き修理
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冷間時にエンジンルームから異音がするとの修理依頼です。
現象確認から進めていきます。冷間時エンジンをかけてみると確かにエンジンルームからヒュルヒュル音がしています。ベルト鳴きですね。それも大きな音ではないです。ですが静粛性の高いジャガー車内で聞いていると確かに気になります。輸入車、国産車を問わず起こるベルト廻りのトラブルですが診断は意外と難しく沢山のベルト周辺構成部品のどれが原因かを特定するには手間が掛かります。専用の集音マイクを使い鳴き個所を特定していくと今回はスーパーチャージャーベルトテンショナーが原因でした。スーパーチャージャーベルト周りはメーカーから対策品が供給されているので、ベルト、テンショナー、アイドラプーリー、アイドラブラケットの対策4点セットを交換して作業完了です。未対策の車両にはお勧めの修理箇所です。
No.120 ジャガー XJ X350 エンジンチェックランプ エンジン不調 点検、修理
  • ジャガー XJ X350エンジンチェックランプ エンジン不調 点検、修理
  • ジャガー XJ X350エンジンチェックランプ エンジン不調 点検、修理
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エンジンチェックランプが点灯しエンジンが不調との修理依頼です。
早速診断作業を進めていきます。エンジンチェックランプが点灯しエンジンも不調とのことでしたので、まずテスターを使用しエンジンコンピューターが検知したエラーコードの内容を確認していきます。
今回のエラー内容は燃焼不良を表している『ミスファイア』のエラーコードを確認できました。あとは点検を確実なものにするため、テスターにて実測値の確認やエンジンのパワーバランステスト等を行い原因箇所を特定していきます。今回ミスファイアを引き起こした不具合原因はフューエルインジェクターの動作不良によるミスファイアだということがわかりました。あとはインジェクターを交換し、テスターにて実測値の確認を行い作業完了です。

No.118 ジャガー XJ X350 エンジンオイル漏れ修理
  • ジャガー XJ X350 XJR エンジンオイル漏れ修理
  • ジャガー XJ X350 XJR エンジンオイル漏れ修理
  • ジャガー XJ X350 XJR エンジンオイル漏れ修理
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駐車場にオイルが垂れたような跡があるとの修理依頼です。
早速診断を進めていきます。まず現状を見るためリフトアップし確認していきます。お客様の言う通りオイル漏れがあり、かなり酷い状態です。XJシリーズでは定番のオイルトラブルですね。
原因を特定するため一度清掃を行い、漏れ箇所を特定していきます。今回の原因はエンジンのフロントケースカバー、オイルフィルターブラケット等のパッキンの劣化によるオイル漏れでした。作業の際にはオイルストーン等を使用ししっかりと面出しをして組付けし、時間をかけて漏れが止まった事を確認し作業完了です。
No.114 ジャガー XJ X358 ハンドル切ると異音修理
  • ジャガー XJ X358 ハンドル切ると異音修理
  • ジャガー XJ X358 ハンドル切ると異音修理
  • ジャガー XJ X358 ハンドル切ると異音修理
ステアリングを切ると唸るような音がするとの修理依頼です。
早速診断を進めます。確かにハンドルを切るとブゥーーーブゥーーーとエンジンルームから唸る様な音がします。パワステフルード不足ですね。しかし診断はここから!通常循環しているので減るはずのないフルードが何故減っているのかを診断する必要があります。リフトアップし確認するとパワステフルードの漏れを発見しました。これがフルードが減ってしまった原因でしょう。今回はパワステポンプ本体からの漏れでしたのでポンプと同時にパワステホース2本を交換して作業完了です。

No.112 ジャガー XJ X350 車高落ち修理
  • ジャガー XJ X350 車高落ち修理
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  • ジャガー XJ X350 車高落ち修理
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走行中にパン!と音と共に車高が落ちてしまったとの修理依頼です。
車高が完全に落ちてしまっていたのでキャリアカーにてご入庫、特殊工具を使用し車高を強制的に上げ工場内へ。ベッタリ落ちたまま動かすのは危険です!
足回りだけでなくタイヤやボディーまで痛めてしまう可能性があります。リフトアップし診断を始めると左フロントショックが見事に破裂していました。当然穴から空気が逃げてしまうので車高は上がりません。今回は破裂していたショック一本に車が必死に車高を上げようとした結果、性能低下してしまっていたコンプレッサーを同時に交換して作業終了です。

No.111 ジャガー XJ X350 足廻り修理
  • ジャガー XJ x350
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  • ジャガー XJ x350
ジャガーXJ (X350)の足廻りの修理依頼です。
X350のリヤ足廻りはブーツが多く使用されていて、ゴムの材質が悪くすぐ劣化してグリス漏れが起きてしまいます。ブーツ破れによるグリス漏れは車検が通りませんので修理が必要になります。上下のアーム、ロッド、リンクそれぞれにブーツがあります。これらの部品を外す為にショック以外はほとんど脱着になるため手数の多い作業となります。ブーツのみでの部品設定が無い為、アッセンブリを新品、中古、リビルト品のいずれかで取り替える必要があります。
No.107 ジャガー XJ X350 冷却水漏れ修理
  • ジャガー XJ X350 冷却水漏れ修理
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走行中に「レイキャクスイフソク」が点灯したとの修理依頼です。
診断を進めていきます。ボンネットを開け冷却水のリザーブタンクを見てみると空っぽです。これでは当然警告灯が点灯しますね。後は冷却水が減る原因を見つけるだけですがX350の場合エンジン前側にパーツが多い為ある程度分解を進めながらの診断になります。冷却水回路を辿っていくと見つけました。ウォーターポンプから漏れています。
漏れはかなり酷くエンジンを伝って下まで滴っていました。今回はウォーターポンプのガスケットではなく本体の合わせ面からの漏れでしたのでウォーターポンプ自体を交換して作業完了です。
冷却水漏れは後が怖いトラブルですので早めの修理がキモですよ!

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ジャガー車種別故障修理技術ファイル
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