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ジャガーXJ(X351)足廻り異音修理 点検

マリオットマーキーズ整備ブログをご覧いただきありがとうございます。

本日はX351の足廻り異音修理の整備になります。

ジャガーXJ X351型 V8(スーパーチャージャー)エンジン

前側から走行中段差などでコトコト、コンコンといったような音がするということでご入庫されました。
弊社でも多く取り扱いのあるジャガーフラッグシップセダンです。

アルミフレームが特徴の軽量ジャガーXJですが、走行距離が増えてくるとやはりブッシュなどにダメージが見られ今回のように異音が発生することがあります。
特にフロント側に付いているラジアスアームのブッシュが切れたりオイル漏れを起こすことが多く、そうした場合は異音がしたりブレーキを踏んだ時に車体全体がガタガタと動きます。

それでは早速点検していきます。

走行テストを行なうと段差を乗り越えた時に左フロント側からコトコト音が鳴っていることが確認でき、左右単体でのテストも行ったところ右側からは異音がしていませんでした。
車両をリフトアップし足廻り各部の点検を行った結果、定番のラジアスアームのブッシュには問題がありませんでしたが、左フロントサスペンションのアッパーマウントの衝撃を吸収するブッシュが劣化してボロボロになっていました。

ブッシュが劣化しているため段差などを乗り越えた衝撃で干渉して異音が発生していました。
今回は異音の原因であるアッパーマウント、その他サスペンション各部の部品を交換させていただきました。

アッパーマウントを交換するにはサスペンションを車体から取り外し、ショックアブソーバーとスプリングを分解する必要があり、とても危険な作業ですので慎重に交換作業を行います。

アッパーマウント交換後、サスペンションを車体に組み付け走行テストを行い問題がありませんので作業完了となります。無事に異音も無くなりました。

X351では足廻りのブッシュ類だけではなく、ボールジョイントなどのブーツ切れもチェックポイントです。そのまま放置しておくとブーツ内のグリスが無くなりジョイントが損傷してしまい最悪アーム本体の交換になることがあります。弊社ではブーツ切れの場合、アームによってはブーツのみの交換も行っていますので、気になる方はお問い合わせください。